第119回医師国家試験 F33(2025年)
正答:a・e
問題
高齢者の入院時の栄養評価で低栄養が疑われるのはどれか。2つ選べ。
a.褥瘡
b.難聴
c.腰痛
d.高血圧
e.体重減少
正答の理由
aの褥瘡では低栄養が発症・治癒遅延に関わるため栄養評価が必要です。eの意図しない体重減少は低栄養を疑う重要な情報です。摂取量、BMI、筋肉量なども合わせて評価します。
各選択肢の検討
a.褥瘡:正しい。栄養不良の可能性と創傷治癒への影響を評価します。
b.難聴:食事や生活に影響することはありますが、低栄養を直接示す代表所見ではありません。
c.腰痛:原因は多様で、単独では低栄養の主要な指標ではありません。
d.高血圧:低栄養の直接的な判定所見ではありません。
e.体重減少:正しい。期間と減少率、意図的かどうかを確認します。
覚えるポイント
褥瘡だけで低栄養と確定せず、栄養スクリーニングと詳細評価につなげます。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。