傷病分類別の医科診療医療費では循環器系が最大|第119回医師国家試験F17

第119回医師国家試験 F17(2025年)

正答:b

問題

医科診療医療費が最も大きいのはどれか。

a.呼吸器系の疾患

b.循環器系の疾患

c.精神及び行動の障害

d.内分泌、栄養及び代謝疾患

e.筋骨格系及び結合組織の疾患

正答の理由

出題時に利用できた令和4年度国民医療費では、傷病分類別の医科診療医療費は循環器系の疾患が6兆1,731億円(18.2%)で最も大きく、bが正解です。高血圧性疾患、心疾患、脳血管疾患などを含みます。個々の疾患の費用と、大分類全体の費用を区別します。

各選択肢の検討

a.呼吸器系の疾患:肺炎や慢性呼吸器疾患などを含みますが、循環器系より小さい分類です。

b.循環器系の疾患:正しい。選択肢で最も医科診療医療費が大きい大分類です。

c.精神及び行動の障害:長期の診療費を要する疾患を含みますが、循環器系の総額を下回ります。

d.内分泌、栄養及び代謝疾患:糖尿病などを含みますが、選択肢の最多分類ではありません。

e.筋骨格系及び結合組織の疾患:整形外科疾患などを含みますが、最多は循環器系です。

覚えるポイント

統計問題は出題時点と資料の定義に合わせて判断します。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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