皮膚開放創に使用可能な消毒薬はポビドンヨード|第119回医師国家試験E18

第119回医師国家試験 E18(2025年)

正答:d

問題

皮膚開放創の消毒に用いることができるのはどれか。

a.エタノール

b.グルタールアルデヒド

c.次亜塩素酸ナトリウム

d.ポビドンヨード

e.ホルマリン

正答の理由

dのポビドンヨードは、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒に適応があります。アルコールや器具用の高水準消毒薬などを開放創へ使うことは避けます。本問は使用可能な薬剤を問うもので、すべての創に消毒が必要という意味ではありません。

各選択肢の検討

a.エタノール:健常皮膚の消毒には用いますが、刺激が強く開放創の消毒には用いません。

b.グルタールアルデヒド:主に医療器具の高水準消毒に用い、生体の創傷には用いません。

c.次亜塩素酸ナトリウム:主に環境・器材などの消毒に用い、通常の皮膚開放創に使用しません。

d.ポビドンヨード:正しい。創傷部位の消毒に使用できる製剤があります。

e.ホルマリン:器材消毒・固定などに用いる薬剤で、開放創への使用は不適切です。

覚えるポイント

消毒薬は対象が生体か器材か、健常皮膚か創傷面かで使い分けます。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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