地域包括支援センターの設置主体は市町村|第119回医師国家試験B5

第119回医師国家試験 B5(2025年)

正答:e

問題

都道府県が設置主体でないのはどれか。

a.児童相談所

b.医療安全支援センター

c.精神保健福祉センター

d.地域医療支援センター

e.地域包括支援センター

正答の理由

地域包括支援センターは、市町村を設置の責任主体として、高齢者の総合相談、権利擁護、介護予防などを包括的に支える機関です。都道府県を設置主体とするほかの選択肢と異なるため、eを選びます。市町村が直接設置する場合と、市町村から包括的支援事業の委託を受けた法人などが設置する場合があります。

各選択肢の検討

a.児童相談所:都道府県が設置します。指定都市などにも設置されるため、都道府県だけが設置するという意味ではありません。

b.医療安全支援センター:都道府県などに設けられ、医療に関する患者・住民の相談や情報提供を担います。

c.精神保健福祉センター:都道府県および指定都市に設置される、精神保健福祉の専門的・技術的な機関です。

d.地域医療支援センター:都道府県で医師確保や医師偏在への対応などを支援する拠点です。

e.地域包括支援センター:市町村が設置の責任主体となる機関であり、本問の正解です。市町村から委託を受けた法人などが設置する場合もあります。

覚えるポイント

「地域医療支援センター」は都道府県の医師確保対策、「地域包括支援センター」は市町村の高齢者支援という違いを押さえます。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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