第118回医師国家試験 F30(2024年)
正答:d
問題
特定保健指導で正しいのはどれか。
a.事業主が実施する。
b.20歳以上を対象とする。
c.健康増進法で規定されている。
d.リスクファクターの数に応じて対象者を抽出する。
e.ポピュレーションストラテジーに基づいて対策する。
正答の理由
特定保健指導は医療保険者が、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき実施する。40〜74歳の特定健診受診者について、腹囲・BMIと血糖、脂質、血圧、喫煙などのリスクや年齢・服薬状況を踏まえて階層化し、対象者を選ぶ。生活習慣病リスクの高い人に働きかけるハイリスクアプローチである。
各選択肢の検討
a:実施主体は医療保険者であり、事業主そのものではない。事業主との連携はありうる。
b:原則として40〜74歳を対象とする。
c:高齢者の医療の確保に関する法律に基づく。
d:正しい。腹囲・BMIなどと追加リスクを組み合わせて対象者を階層化する。
e:対象者をリスクで選ぶため、中心となるのはハイリスクストラテジーである。
覚えるポイント
対象年齢、実施主体、根拠法、対象選定方法をセットで確認する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。