第118回医師国家試験 D4(2024年)
正答:a
問題
小児のチック症で正しいのはどれか。
a.男性に多い。
b.思春期に好発する。
c.緩徐な運動症状が多い。
d.症状は睡眠時に多くみられる。
e.生涯にわたり症状が続くことが多い。
正答の理由
aです。チックは突然起こる、速く、反復する非律動性の運動や発声で、男児に多くみられます。多くは幼少期〜学童期に始まり、思春期以降に軽減する例が多くあります。
各選択肢の検討
a.男性に多い:正しい記述です。
b.思春期に好発:発症は幼少期〜学童期が多く、思春期頃に重症度が高くなることはあります。
c.緩徐な運動:チックは通常、急速で反復性の運動です。
d.睡眠時に多い:一般に覚醒時に目立ち、睡眠中には減少します。
e.生涯持続が多い:成人期まで残る場合もありますが、多くは思春期以降に軽減します。
覚えるポイント
本人の意思だけでは抑えにくい症状であり、叱責や過剰な注意を避けて生活への影響を評価します。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。