寝返りの一般的な獲得時期は生後5〜6か月頃|第118回医師国家試験C14

第118回医師国家試験 C14(2024年)

正答:b

問題

児の神経学的発達段階で誤っているのはどれか。

a.1 か月で Moro 反射が認められる。

b.3 か月で寝返りをする。

c.7 か月で顔にタオルをかけるとすぐにタオルを取り除く。

d.10 か月でパラシュート反射が認められる。

e.12 か月で抱き上げて立位にし、前後左右に倒すと足を出して体を支えようとする。

正答の理由

誤りはbです。寝返りは一般に生後5〜6か月頃の発達目安で、3か月は一般的な獲得時期としては早すぎます。他の選択肢はそれぞれの時期に期待される原始反射や姿勢反応・行動です。発達には個人差があり、単一の月齢だけで異常とは判断しません。

各選択肢の検討

a.1か月でMoro反射:適切です。出生後早期にみられる原始反射です。

b.3か月で寝返り:誤り。一般的な目安は5〜6か月頃です。

c.7か月でタオルを取り除く:適切な目安です。顔にかかった布を取り除く行動を評価します。

d.10か月でパラシュート反射:適切です。倒れそうな際に上肢を伸ばして支える保護反応がみられます。

e.12か月で足を出し支える:適切です。立位での保護的な踏み直し〈ホッピング反応〉を評価します。

覚えるポイント

原始反射は成長とともに消失するものがあり、保護伸展反応などの姿勢反応は獲得後も続きます。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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