リハビリテーションは生活機能と社会参加を支える|第118回医師国家試験B10

第118回医師国家試験 B10(2024年)

正答:e

問題

リハビリテーションで誤っているのはどれか。

a.発症後早期に開始する。

b.患者の社会参加を支援する。

c.患者の生活機能の改善を目指す。

d.患者の目標を多職種で共有する。

e.患者の機能障害の固定を目標とする。

正答の理由

誤りはeです。リハビリテーションは機能障害を固定させることではなく、機能回復、活動の改善、社会参加を支援することを目指します。治癒しない障害が残る場合も、環境調整や代償手段を含めて本人が望む生活に近づけます。

各選択肢の検討

a.早期開始:全身状態や疾患に応じ安全性を判断した上で、早期から介入します。

b.社会参加支援:家庭・学校・仕事・余暇などへの参加を支えます。

c.生活機能の改善:心身機能だけでなく活動や生活の自立も目標です。

d.多職種で目標共有:本人の希望を中心に、各職種が共通目標へ取り組みます。

e.機能障害の固定:障害を固定させることを目標とはしません。回復・維持・代償と生活の改善を図ります。

覚えるポイント

臓器や筋力だけでなく、その人が生活の中で何をできるようになるかを考えます。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第118回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました