医師の指示だけでは職種の業務範囲は広がらない|第118回医師国家試験B1

第118回医師国家試験 B1(2024年)

正答:d

問題

医師の指示があっても採血できない職種はどれか。

a.看護師

b.助産師

c.保健師

d.薬剤師

e.臨床検査技師

正答の理由

dの薬剤師です。採血は侵襲を伴う医行為であり、単に医師の指示があればどの医療職でも実施できるわけではありません。看護職と臨床検査技師には法令に基づく実施範囲がありますが、薬剤師の免許のみで患者への採血を行うことはできません。

各選択肢の検討

a.看護師:医師等の指示の下で、診療の補助として採血を行えます。

b.助産師:保健師助産師看護師法に基づき看護師の業務を行えるため、指示の下で採血を行えます。

c.保健師:同法に基づき看護師の業務を行えるため、指示の下で採血を行えます。

d.薬剤師:医師の指示があっても、薬剤師の免許だけでは採血を行えません。

e.臨床検査技師:医師等の具体的指示を受け、法令で認められた採血を行えます。

覚えるポイント

医師の指示の有無と、その職種に法律上認められた業務範囲を分けて考えます。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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