妊娠中期の生理的変化|第117回医師国家試験F7

第117回医師国家試験 F7(2023年)

正答:a・c

問題

正常な妊娠経過において妊娠前と比較して妊娠中期に低下するのはどれか。2つ選べ。

a.血圧

b.体重

c.血漿浸透圧

d.循環血液量

e.糸球体濾過量

正答の理由

正常妊娠では末梢血管抵抗の低下により血圧が妊娠中期に低くなります。また口渇・バソプレシン分泌の浸透圧閾値が低下し、血漿浸透圧も妊娠前より低下します。

各選択肢の検討

a.正しい。妊娠中期の生理的血圧低下がみられます。

b.胎児・胎盤・子宮や母体の体液量の増加に伴い増えます。

c.正しい。浸透圧調節の設定が低い側へ移り、妊娠前より低くなります。

d.血漿量を中心に増加します。

e.腎血流の増加に伴い、通常増加します。

覚えるポイント

妊娠では体液量とGFRは増え、血圧・血漿浸透圧は低くなる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第117回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました