トリアージタッグの装着部位|第117回医師国家試験E4

第117回医師国家試験 E4(2023年)

正答:c

問題

トリアージタッグ〈識別札〉について誤っているのはどれか。

a.傷病者識別のために使用する。

b.我が国の規格は統一されている。

c.装着はどの部位に付けても構わない。

d.多数の傷病者が同時発生したときに使う。

e.死亡している場合は黒色タッグを装着する。

正答の理由

トリアージタッグは、多数傷病者を識別し優先度と経過を共有するために装着します。原則として右手首に付け、装着できないときも定められた代替部位を用いるため、「どの部位でも構わない」というcが誤りです。

各選択肢の検討

a.識別と処置優先度の共有に使用します。

b.国内で標準化された様式・色区分が用いられます。

c.誤り。原則右手首、困難なら左手首、右足首、左足首、頸部など定められた順序で装着します。

d.多数傷病者が発生して医療資源が限られる状況で使用します。

e.黒区分は死亡、または災害現場の資源の下で救命が極めて困難と判定される傷病者に用います。

覚えるポイント

タッグは探しやすい規定の部位に装着し、身体状態の変化に応じて再評価する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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