第117回医師国家試験 D5(2023年)
正答:a
問題
令和元年の年齢階級別にみた不慮の事故による死因別割合(%)(別冊No.2)を別に示す。
Aはどれか。
a.窒息
b.交通事故
c.溺死および溺水
d.煙、火および火災
e.転倒・転落・墜落

正答の理由
Aは0歳で特に大きな割合を占め、幼児と高齢者でも一定の割合があります。この年齢分布から窒息と判断します。図の分母は各年齢階級の不慮の事故による死亡であり、人口全体や全死因による死亡ではありません。
画像の見方
横軸は各年齢階級の不慮の事故死亡に占める割合です。Aの黒い部分は0歳で約8割と最も大きく、1〜4歳や高齢者でも一定の割合を占めます。
各選択肢の検討
a.窒息:正しい。乳児で占める割合が特に大きいAに合います。
b.交通事故:交通事故は活動性が高い年代でも重要ですが、Aの乳児優位の分布とは合いません。
c.溺死および溺水:溺水は幼児や高齢者でも重要ですが、0歳の大部分を占めるAではありません。
d.煙、火および火災:火災による死亡はAのような分布ではありません。
e.転倒・転落・墜落:転倒・転落は高齢者などで重要ですが、Aの乳児で突出する分布とは異なります。
覚えるポイント
グラフの年齢分布と分母を確認し、乳児の窒息を読み取る。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。