第117回医師国家試験 C35(2023年)
正答:e
問題
健康日本21(第二次)の中間評価報告(2018年)について正しいのはどれか。
a.成人の喫煙率の増加
b.野菜と果物の摂取量の目標達成
c.20歳代女性のやせの者の割合の増加
d.20歳代における歯肉に炎症所見を有する者の割合の増加
e.80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合の目標達成
正答の理由
80歳で20歯以上の自分の歯を有する人の割合は、2016年に51.2%となり、目標の50%を既に達成しました。この問題は2018年の中間評価を尋ねており、その後の最終評価や第三次の目標と混同しません。
各選択肢の検討
a.成人の喫煙率の増加:喫煙率は策定時19.5%から中間評価の直近値18.3%へ減少しています。
b.野菜と果物の摂取量の目標達成:野菜・果物に関する指標は目標を達成していません。
c.20歳代女性のやせの者の割合の増加:策定時29.0%から直近20.7%へ減少しています。報告書本文では統計学的に有意な減少を認めたとされています。
d.20歳代における歯肉に炎症所見を有する者の割合の増加:歯肉に炎症所見がある20歳代の割合は減少し、改善と評価されました。
e.80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合の目標達成:正しい。51.2%となり、当初目標50%を達成しました。
覚えるポイント
統計問題では、報告年・評価時点・目標値をそろえて比較します。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。