要介護一次判定は本人の機能と介助の状態を評価する|第117回医師国家試験C22

第117回医師国家試験 C22(2023年)

正答:a

問題

介護保険の要介護認定の一次判定で調査する項目でないのはどれか。

a.家族構成

b.生活機能

c.認知機能

d.社会的行動

e.基本動作機能

正答の理由

一次判定では、身体機能・基本動作、生活機能、認知機能、精神・行動障害、社会生活への適応などの基本調査を用いて介護の必要度を推計します。家族構成は一次判定の基本調査項目ではないためaを選びます。家族状況が相談や支援計画で不要という意味ではありません。

各選択肢の検討

a.家族構成:正答。認定調査の概況等で確認することはありますが、本人の介護の必要度を算出する基本調査の項目とは区別します。

b.生活機能:移乗、移動、食事、排泄などを評価します。

c.認知機能:意思の伝達、記憶、場所の理解などを評価します。

d.社会的行動:服薬、金銭管理など社会生活への適応に関する項目が含まれます。

e.基本動作機能:寝返り、起き上がり、歩行など本人の状態を評価します。

覚えるポイント

同じ本人の状態で家族の人数が違うことだけを理由に、一次判定の介護の必要度を変える仕組みではありません。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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