第117回医師国家試験 C11(2023年)
正答:c
問題
後腹膜に固定されている臓器はどれか。
a.食道
b.胃
c.十二指腸
d.空腸
e.横行結腸
正答の理由
十二指腸は近位の一部を除き、発生過程で後腹壁に固定される二次的後腹膜臓器です。cを選びます。空腸や横行結腸は腸間膜をもち、後腹膜への固定とは異なります。
各選択肢の検討
a.食道:大部分は胸部の縦隔内を走行し、本問の腹部後腹膜固定臓器には該当しません。
b.胃:腹膜内臓器で、後腹壁に固定された臓器ではありません。
c.十二指腸:正しい。大部分は後腹膜に固定されます。近位の一部は可動性があります。
d.空腸:小腸間膜によって支持される腹膜内臓器です。
e.横行結腸:横行結腸間膜をもち、後腹膜臓器ではありません。
覚えるポイント
「十二指腸は全域が後腹膜」と単純化せず、近位部に例外があることも押さえます。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。