第117回医師国家試験 C9(2023年)
正答:c
問題
感染症法上の五類感染症のうち、全数把握対象疾患である梅毒、風疹、麻疹、後天性免疫不全症候群、薬剤耐性アシネトバクター感染症について、発生動向調査によるそれぞれの患者数の年次推移を示す。
| 年 | A | B | C | D | E |
|---|---|---|---|---|---|
| 2011 | 827 | 1,535 | 378 | 439 | − |
| 2012 | 875 | 1,438 | 2,386 | 283 | − |
| 2013 | 1,228 | 1,586 | 14,344 | 229 | − |
| 2014 | 1,661 | 1,538 | 319 | 462 | 15 |
| 2015 | 2,690 | 1,431 | 163 | 35 | 38 |
| 2016 | 4,575 | 1,443 | 126 | 165 | 33 |
| 2017 | 5,826 | 1,395 | 91 | 186 | 28 |
| 2018 | 7,007 | 1,301 | 2,941 | 279 | 24 |
| 2019 | 6,642 | 1,231 | 2,298 | 744 | 24 |
| 2020 | 5,867 | 1,094 | 101 | 10 | 10 |
風疹はどれか。
a.A
b.B
c.C
d.D
e.E
正答の理由
2013年に14,344人と大きく増え、その後いったん減少して2018〜2019年に再び流行するCが風疹です。年ごとの桁と流行の波形を確認します。
各選択肢の検討
a.A:2011年から2018年にかけて増加している梅毒の系列です。
b.B:HIV感染者/AIDS患者の年間報告に対応する系列で、風疹の大規模流行の形ではありません。
c.C:正しい。2013年の14,344人、2018年の2,941人、2019年の2,298人が手掛かりです。
d.D:2019年の744人など、麻疹の系列に対応します。
e.E:2014年からの少数報告で、薬剤耐性アシネトバクター感染症の系列です。
覚えるポイント
本問の表は2011〜2020年の報告値です。現在の報告数で置き換えず、出題された期間の流行を読みます。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。