第117回医師国家試験 B6(2023年)
正答:d
問題
感染性心内膜炎を示唆する皮膚所見はどれか。
a.Roth斑
b.輪状紅斑
c.Koplik斑
d.Osler結節
e.遊走性紅斑
正答の理由
Osler結節は手指・足趾などにみられる有痛性の小結節で、感染性心内膜炎を示唆する皮膚所見です。Roth斑も感染性心内膜炎でみられますが、眼底の網膜出血であり皮膚所見ではありません。
各選択肢の検討
a.Roth斑:眼底の網膜にみられる中心部の白い出血斑です。皮膚所見ではありません。
b.輪状紅斑:急性リウマチ熱などでみられます。
c.Koplik斑:麻疹に特徴的な頬粘膜の斑点です。
d.Osler結節:正しい。感染性心内膜炎で指趾などに生じる有痛性結節です。
e.遊走性紅斑:ライム病を示唆する皮膚所見です。
覚えるポイント
Osler結節は皮膚、Roth斑は網膜の所見。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。