成人ワクチンの筋肉内注射|第116回医師国家試験E18

第116回医師国家試験 E18(2022年)

正答:d

問題

成人へのワクチンの筋肉注射について適切なのはどれか。

a.注射針は18 Gを使用する。

b.接種後は接種部位をよく揉む。

c.血液逆流を確認後に薬液を注入する。

d.注射針は皮膚に対し直角に刺入する。

e.接種後は5分間観察して帰宅を許可する。

正答の理由

ワクチンの筋肉内注射では、皮膚に対して90度で針を刺入します。成人では通常22〜25 Gの針を用い、体格に合った針長を選びます。推奨部位への接種時に血液の逆流確認は通常必要ありません。

各選択肢の検討

a.18 Gは通常のワクチン筋肉注射用として太すぎます。

b.接種部位を強く揉むことは勧められません。

c.逆流を確認してから注入する操作は不要です。血液が逆流する位置にそのまま注入することも不適切です。

d.正しい。皮膚に対して90度で刺入します。

e.5分だけで一律に帰宅させません。失神等の観察は通常15分程度、アレルギーリスク等に応じてより長く観察するなど、製剤・接種手順に従います。

覚えるポイント

ワクチンの筋肉注射は90度、適切な針長、通常は逆流確認不要。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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