生活保護の扶助と後発医薬品|第116回医師国家試験C30

第116回医師国家試験 C30(2022年)

正答:c・e

問題

生活保護法について正しいのはどれか。2つ選べ。

a.給付の申請は保健所で行う。

b.分娩は扶助の対象外である。

c.生存権の理念に基づき制定されている。

d.介護扶助は原則として金銭給付によって行う。

e.医療扶助では原則として後発医薬品を使用する。

正答の理由

生活保護法は憲法第25条の理念に基づき、最低限度の生活の保障と自立助長を目的とします。医療扶助では医師などが医学的に使用可能と認め、供給状況などの条件が整うときは原則として後発医薬品を用います。介護扶助は原則として介護サービスの現物給付です。

各選択肢の検討

a.申請・相談先は福祉事務所です。福祉事務所を設置していない町村では町村役場でも申請できます。

b.出産扶助があり、分娩の介助などが対象です。

c.正しい。憲法第25条に規定する理念を具体化した制度です。

d.原則は現物給付です。

e.正しい。ただし医学的な適否や供給状況を踏まえた取扱いがあります。

覚えるポイント

生活保護は生存権に基づく。医療・介護は現物給付が原則。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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