第116回医師国家試験 C27(2022年)
正答:b・c
問題
夜盲を訴える患者の診断に有用な検査はどれか。2つ選べ。
a.隅角検査
b.視野検査
c.網膜電図
d.角膜知覚検査
e.Hess赤緑試験
正答の理由
夜盲では暗い場所で働く杆体を含む網膜機能の障害を考えます。代表的な網膜色素変性では視野狭窄と網膜電図〈ERG〉の低下が診断に役立ちます。夜盲の原因は網膜色素変性に限らず、先天停止性夜盲やビタミンA欠乏なども鑑別します。
各選択肢の検討
a.主に隅角の形態を評価し、緑内障などの診療に使います。
b.正しい。周辺視野の障害を調べます。
c.正しい。光刺激に対する網膜の電気的応答を評価します。
d.角膜の感覚を評価する検査です。
e.眼球運動の異常を評価する検査です。
覚えるポイント
夜盲では網膜電図と視野を評価する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。