高額療養費の所得区分|第116回医師国家試験C9

第116回医師国家試験 C9(2022年)

正答:e

問題

高額療養費制度において、患者の年齢に加えて月の自己負担限度額を規定する条件はどれか。

a.疾患の種類

b.治療の種類

c.疾患の罹病期間

d.受診医療機関の規模

e.患者世帯の標準報酬月額

正答の理由

高額療養費の自己負担限度額は年齢と所得区分などで定められます。被用者保険では標準報酬月額が所得区分判定の基準となるため、選択肢ではeです。国民健康保険等では所得区分の判定方法が異なるので、すべての加入者を標準報酬月額で判定するとは説明しません。限度額の具体額は制度改定時点も確認します。

各選択肢の検討

a.通常の限度額の所得区分を規定する条件ではありません。特定疾病に対する別の取扱い等とは区別します。

b.治療内容そのものによって通常の所得区分を判定しません。

c.罹病期間で限度額の所得区分を決めません。多数回該当の取扱いとは別です。

d.医療機関の規模で限度額を決めません。

e.正しい。被用者保険の所得区分では標準報酬月額を用います。

覚えるポイント

限度額は年齢・所得区分が基本。保険の種類による判定基準の違いも確認する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第116回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました