hCGは妊娠初期にピークを示す|第116回医師国家試験B7

第116回医師国家試験 B7(2022年)

正答:e

問題

妊娠後期に比べ妊娠初期に高値を示すのはどれか。

a.エストロゲン

b.プロラクチン

c.プロゲステロン

d.ヒト胎盤性ラクトーゲン〈hPL〉

e.ヒト絨毛性ゴナドトロピン〈hCG〉

正答の理由

hCGは妊娠成立後に増加して妊娠10週前後にピークとなり、その後低下して比較的低い水準で推移します。このため妊娠後期より初期に高値を示す選択肢はeです。

各選択肢の検討

a.妊娠進行とともに増加するため、本問には当たりません。

b.妊娠中に分泌が増え、乳腺の発達を促します。

c.妊娠の進行に伴って増加し、妊娠維持に働きます。

d.胎盤の成長に対応して妊娠後期まで増加します。

e.正しい。妊娠初期にピークを示すのが特徴です。

覚えるポイント

hCGの初期ピークと、hPLなどの妊娠進行に伴う上昇を区別する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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