発癌に関連する感染病原体|第116回医師国家試験A14

第116回医師国家試験 A14(2022年)

正答:c・d

問題

病原体と悪性腫瘍の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

病原体 悪性腫瘍
a ヒトパピローマウイルス 子宮体癌
b 成人T細胞白血病ウイルス 肺癌
c C型肝炎ウイルス 肝細胞癌
d Helicobacter pylori 胃癌
e EBウイルス 膵癌

正答の理由

C型肝炎ウイルス感染は肝細胞癌、Helicobacter pylori感染は胃癌の発症に関連します。感染と関連する癌は臓器・組織型を正しく対応させて覚えます。

各選択肢の検討

a.代表は子宮頸癌で、子宮体癌との組合せは不適切です。

b.HTLV-1は成人T細胞白血病・リンパ腫と関連し、肺癌との組合せではありません。

c.正しい。慢性肝炎・肝硬変などを背景に肝細胞癌のリスクが高まります。

d.正しい。胃癌および胃MALTリンパ腫などとの関連があります。

e.EBウイルスは上咽頭癌や一部のリンパ腫、胃癌などに関連し、膵癌との代表的組合せではありません。

覚えるポイント

HPVは子宮頸癌、HTLV-1はATL、HCVは肝細胞癌、H. pyloriは胃癌を対応させる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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