第115回医師国家試験 C9(2021年)
正答:c
問題
平成28年度国民生活基礎調査において、介護が必要となった原因を集計した結果(別冊No.1)を別に示す。
Aに該当する原因はどれか。
a.糖尿病
b.呼吸器疾患
c.骨折・転倒
d.Parkinson病
e.悪性新生物(がん)

正答の理由
提示図のAは12 %で、骨折・転倒に該当します。平成28年の調査では、認知症、脳血管疾患、高齢による衰弱に続く主要な原因です。図は全体の構成を丸めて示したもので、要介護者だけ・要支援者だけの順位とは区別します。年次が変われば割合や順位も変わるため、本問の調査年に合わせて読みます。
画像の見方
Aは黄色で示された12 %の扇形です。認知症18 %、脳血管疾患17 %、高齢による衰弱13 %、関節疾患10 %、心疾患5 %などと区別して読みます。
各選択肢の検討
a.全体の約12 %を占めるAの区分には該当しません。
b.この図のAではなく、他の原因の区分に含まれます。
c.正しい。介護を要する原因として骨折・転倒が約12 %を占めます。
d.介護の原因にはなりますが、提示のAには該当しません。
e.がんも介護の原因になりますが、この調査の約12 %の区分ではありません。
覚えるポイント
平成28年の図のA約12 %は骨折・転倒。調査年と集計対象を確認する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。