訪問看護による在宅人工呼吸器管理|第115回医師国家試験C7

第115回医師国家試験 C7(2021年)

正答:e

問題

訪問看護について正しいのはどれか。

a.自己負担は発生しない。

b.主治医の指示とは独立して行われる。

c.介護保険よりも医療保険を優先して利用する。

d.要介護認定を受けていない者は対象外である。

e.人工呼吸器の管理は看護師が在宅で行う診療補助行為に含まれる。

正答の理由

訪問看護では主治医の指示に基づき、療養上の世話と必要な診療の補助を行います。在宅の人工呼吸器の管理もその一つです。医療保険による訪問看護は要介護認定がなくても利用対象となり得ます。要介護・要支援認定者は原則として介護保険が優先ですが、末期の悪性腫瘍、所定の疾病、特別訪問看護指示期間等には医療保険となる例外があります。

各選択肢の検討

a.通常は加入保険や所得等に応じた自己負担があります。公費制度等の適用は個別に判断します。

b.主治医の指示書に基づいて実施します。

c.要介護・要支援認定者では原則として介護保険優先で、医療保険となる所定の例外があります。

d.医療保険の訪問看護には、要介護認定を必須としない利用者も含まれます。

e.正しい。主治医の指示に基づく医療機器の管理・観察等を在宅で行います。

覚えるポイント

訪問看護は医師の指示に基づく。介護保険優先の原則と医療保険の例外を押さえる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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