二次医療圏の典型的な範囲と役割|第115回医師国家試験C1

第115回医師国家試験 C1(2021年)

正答:c

問題

二次医療圏について正しいのはどれか。

a.中学校区に該当する。

b.各市町村に該当する。

c.各都道府県内の複数の市町村を含む。

d.各都道府県に該当する。

e.複数の都道府県を含む。

正答の理由

二次医療圏は、一般的な入院医療を一体的に提供する地域として、都道府県の医療計画で設定されます。典型的には同じ都道府県の複数市町村をまとめた範囲で、本問ではcです。ただし市町村数だけで定義されるものではなく、単一市の圏域もあります。県境の受療実態等から、計画に明記して複数県にまたがる圏域を設定する例外も認められています。

各選択肢の検討

a.中学校区は日常生活圏域等で用いられる目安であり、二次医療圏の基本単位ではありません。

b.市町村単位の一次医療圏との区別が必要です。二次医療圏が一市の場合もありますが、全てが各市町村と一致するわけではありません。

c.正しい。典型的には県内の複数市町村で構成されます。

d.三次医療圏の基本的な設定に相当します。

e.本問の一般的な区分としては選びません。ただし県境の地域では、医療計画上の例外として県をまたぐ設定も可能です。

覚えるポイント

二次医療圏は一般入院医療を提供する圏域。典型的な広さと設定上の例外を区別する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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