急性咳嗽では呼吸器感染症を考える|第115回医師国家試験B15

第115回医師国家試験 B15(2021年)

正答:e

問題

急性咳嗽の原因として頻度が高いのはどれか。

a.COPD

b.咳喘息

c.胃食道逆流症

d.副鼻腔気管支症候群

e.マイコプラズマ肺炎

正答の理由

提示肢のうち急性呼吸器感染症として咳嗽を起こすのはマイコプラズマ肺炎です。急性咳嗽全体では一般的なウイルス性上気道炎なども多く、本問はこの5肢の比較です。マイコプラズマの咳が長引くことや、COPD等の急性増悪もあります。

各選択肢の検討

a.慢性的な気流閉塞と咳・痰が基礎にあります。急性増悪では咳が増え得ます。

b.慢性・遷延性の咳の重要な原因で、本問の急性感染症との比較ではeです。

c.慢性咳嗽の原因として考えます。

d.慢性の鼻副鼻腔炎と下気道病変に関連します。

e.正しい。急性の呼吸器感染症で乾性咳嗽等を生じます。

覚えるポイント

急性咳嗽では感染症。慢性咳嗽の原因や急性増悪とは分けて考える。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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