独居でも支援を整えれば在宅医療は可能|第115回医師国家試験B7

第115回医師国家試験 B7(2021年)

正答:d

問題

膵臓癌の終末期で入院している52歳の患者の在宅医療について誤っているのはどれか。

a.介護保険が申請できる。

b.患者本人の同意が必要である。

c.在宅で点滴を受けることができる。

d.家族が同居していることが必要である。

e.在宅でリハビリテーションを受けることができる。

正答の理由

在宅医療に家族同居は必須ではありません。本人の意向、病状と生活環境を踏まえ、訪問診療・看護・介護や緊急時の連絡体制を整えます。52歳でも医療保険加入者で、回復の見込みがないと判断されたがんなどの特定疾病により介護が必要なら介護保険の申請対象となります。

各選択肢の検討

a.正しい。40〜64歳の第2号被保険者でも、末期がんは特定疾病に該当し得ます。

b.正しい。本人の希望と同意を基に調整します。意思決定能力が不十分なら支援を行います。

c.正しい。必要性に応じ訪問看護等で実施可能です。

d.誤りで正答。同居家族がなくても、必要な支援体制を組んで行います。

e.正しい。訪問リハビリテーション等を利用できます。

覚えるポイント

在宅医療の条件は家族同居でなく、本人の希望と実際の支援体制。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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