AMR対策アクションプランの対象分野|第114回医師国家試験F3

第114回医師国家試験 F3(2020年)

正答:e

問題

日本の薬剤耐性〈AMR〉対策アクションプラン(2016−2020)に含まれない内容はどれか。

a.薬剤耐性の動向調査

b.抗微生物剤の適正使用

c.適切な感染予防と管理

d.薬剤耐性に関する知識や理解の普及

e.薬剤耐性菌を保菌する医療従事者の就業停止

正答の理由

出題対象の2016〜2020年計画は、普及啓発・教育、動向調査・監視、感染予防・管理、抗微生物剤の適正使用、研究開発・創薬、国際協力の6分野を掲げています。耐性菌を保菌している医療従事者を一律に就業停止にすることは、その対策項目ではありません。個別の感染状況に応じた感染管理と、一律の就業停止は区別します。

各選択肢の検討

a.計画に含まれます。耐性菌や抗微生物剤使用の動向を把握する分野です。

b.計画に含まれます。必要性や薬剤選択などの適正化に取り組みます。

c.計画に含まれます。感染そのものと耐性菌の拡大を防ぐ対策です。

d.計画に含まれます。国民や専門職への普及啓発・教育に対応します。

e.含まれません。保菌者全員の就業停止を計画の柱とはしていません。

覚えるポイント

AMR対策は監視・感染予防・適正使用・教育などを組み合わせる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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