うつ病でみられる罪業妄想|第114回医師国家試験E13

第114回医師国家試験 E13(2020年)

正答:b

問題

うつ病でみられるのはどれか。

a.誇大妄想

b.罪業妄想

c.追跡妄想

d.被毒妄想

e.物盗られ妄想

正答の理由

重症のうつ病では、実際には根拠がないのに自分が重大な罪を犯したと確信する罪業妄想などを伴うことがあります。すべてのうつ病に妄想があるわけではなく、気分・経過・安全性も評価します。

各選択肢の検討

a.典型的には躁状態等で考える内容です。

b.正しい。自責感が妄想的な確信に至ることがあります。

c.統合失調症等を含むさまざまな病態でみられ、うつ病に典型的な内容としては罪業妄想です。

d.他者に毒を盛られるという内容で、うつ病の代表的な気分一致妄想ではありません。

e.認知症等でみられることがあり、本問の典型的なうつ病の妄想ではありません。

覚えるポイント

うつ病でみられる罪業妄想

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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