局所麻酔の効果確認後に処置する|第114回医師国家試験E2

第114回医師国家試験 E2(2020年)

正答:d

問題

局所麻酔下で患者に外科的処置を行う際の正しい方法はどれか。

a.麻酔薬の注射には18G針を使用する。

b.滅菌シーツの穴より狭い範囲で消毒する。

c.ポビドンヨードを塗布後、直ちに処置を行う。

d.麻酔薬の注射後、疼痛の有無を確認してから処置を行う。

e.注射針を刺入し血液逆流があることを確認してから麻酔薬を注入する。

正答の理由

局所麻酔薬の効果が得られるまで待ち、処置部の痛覚を確認してから開始します。圧迫感・触覚と鋭い痛みを区別して患者にも説明し、痛みがあれば追加評価します。

各選択肢の検討

a.通常の皮内・皮下浸潤麻酔に18Gは太く、目的に適した細い針を選びます。

b.処置で露出する範囲より広く消毒し、清潔を保ちます。

c.薬剤の接触時間・乾燥等を守り、塗った直後に始めません。

d.正しい。十分な麻酔効果を確認してから処置します。

e.血液逆流があれば血管内の可能性があり、注入せず位置を再評価します。逆流がないことだけでも完全な保証にはなりません。

覚えるポイント

局所麻酔の効果確認後に処置する

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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