第114回医師国家試験 B4(2020年)
正答:b
問題
Lambert-Eaton症候群を合併する腫瘍として最も頻度が高いのはどれか。
a.膵癌
b.肺癌
c.胸腺腫
d.直腸癌
e.悪性リンパ腫
正答の理由
Lambert-Eaton症候群は神経筋接合部のシナプス前膜にある電位依存性Caチャネルへの自己抗体などに関連し、アセチルコリン放出が障害される疾患です。腫瘍随伴例では肺小細胞癌との関連がとくに重要です。
各選択肢の検討
a.代表的な関連腫瘍ではありません。
b.正しい。とくに肺小細胞癌を検索します。
c.胸腺腫との関連が有名なのは主に重症筋無力症です。
d.最も頻度の高い関連腫瘍ではありません。
e.さまざまな腫瘍随伴神経症候群の原因となりますが、本症候群との代表的な関連は肺小細胞癌です。
覚えるポイント
Lambert-Eaton症候群では肺小細胞癌の合併を考える。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。