クレアチニンに基づく成人eGFRの入力項目|第114回医師国家試験A15

第114回医師国家試験 A15(2020年)

正答:a・b・e

問題

成人の推算糸球体濾過量〈eGFR〉の計算に必要な項目はどれか。3つ選べ。

a.年齢

b.性別

c.尿量

d.尿蛋白量

e.血清クレアチニン値

正答の理由

日本人成人の血清クレアチニンに基づく推算式では、年齢、性別、血清クレアチニン値を用います。eGFR=194×Cr^−1.094×年齢^−0.287で、女性はさらに0.739を掛けます。単位はmL/分/1.73 m²です。シスタチンCによる別の推算式とは区別します。

各選択肢の検討

a.正しい。年齢が計算式に入ります。

b.正しい。女性には補正係数を用います。

c.尿量はこの推算式に使いません。尿を集めて測るクレアチニンクリアランスとは別です。

d.CKDの診断・重症度評価には重要ですが、eGFRの計算式の入力項目ではありません。

e.正しい。酵素法による血清クレアチニン値を用います。

覚えるポイント

eGFRcrの入力は年齢・性別・血清Cr。尿検査は別の評価項目。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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