小児急性中耳炎の難治化因子|第114回医師国家試験A12

第114回医師国家試験 A12(2020年)

正答:a

問題

小児急性中耳炎の難治化に関連しないのはどれか。

a.年齢6歳以上

b.免疫能の低下

c.鼻副鼻腔炎の合併

d.集団保育所への通所

e.薬剤耐性菌の耳漏内検出

正答の理由

急性中耳炎の難治化・反復には、乳幼児の免疫・耳管機能の未熟さ、耐性菌、集団保育での感染機会、鼻副鼻腔の炎症などが関与します。年齢に関しては低年齢が危険因子で、6歳以上という条件は代表的な難治化因子ではありません。

各選択肢の検討

a.正答です。むしろ2歳未満など低年齢が危険因子です。

b.感染防御の低下により遷延・反復しやすくなります。

c.鼻咽腔・耳管周辺の炎症が中耳炎の遷延に関与します。

d.上気道感染や病原菌への曝露が増えます。

e.薬剤耐性が治療不応の要因になり得ます。

覚えるポイント

小児中耳炎では低年齢・集団保育・耐性菌を確認する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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