第113回医師国家試験 F84(2019年)
正答:7.20
問題
19世紀のロンドンで、激しい下痢を伴う、後にコレラと判明する疾患が大流行した。疫学者のJohn Snowは水道水との関連を疑い、詳しい調査を行った。調査の結果の概要を以下に示す。なお、表中のA、Bは異なる水系を持つ供給元である。
| 供給元 | 死亡数(人) | 人口(人) |
|---|---|---|
| A | 810 | 150,000 |
| B | 18 | 24,000 |
この疾患の死亡に関するAのBに対するリスク比を計算せよ。
ただし、小数第3位以下の数値が得られた場合には、小数第3位を四捨五入すること。
解答:①.②③
①・②・③の選択数字:各欄とも0、1、2、3、4、5、6、7、8、9。
正答の理由
Aの死亡リスクは810÷150,000=0.0054、Bは18÷24,000=0.00075です。AのBに対するリスク比は0.0054÷0.00075=7.2となります。解答欄は①.②③で小数第2位まで記入するため、表示値は7.20、マークする数字は順に7・2・0です。リスク比は無次元で、%や人口対などの単位は付けません。
計算の手順
覚えるポイント
リスク比は各群の死亡数を人口で割ってから比較する。死亡数どうしの比ではない。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。