第113回医師国家試験 F36(2019年)
正答:b・d
問題
紫外線による健康影響と考えられるのはどれか。2つ選べ。
a.花粉症
b.白内障
c.緑内障
d.皮膚癌
e.慢性気管支炎
正答の理由
紫外線曝露は、眼の水晶体障害による白内障や、皮膚細胞のDNA障害を介する皮膚癌のリスクに関わります。眼では急性の角膜障害と、長期間の曝露に伴う障害を区別します。
各選択肢の検討
a.花粉等の抗原に対するアレルギー反応で、紫外線曝露の代表的な直接影響ではありません。
b.正しい。長期間の紫外線曝露は白内障のリスクに関わります。
c.視神経障害を来す疾患群で、本問で選ぶ紫外線の代表的な健康影響ではありません。
d.正しい。紫外線によるDNA障害は皮膚癌の主要な危険因子です。
e.主に喫煙や大気汚染等が関わり、紫外線の代表的な影響ではありません。
覚えるポイント
紫外線の健康影響は皮膚だけでなく、眼の障害にも注意します。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。