第113回医師国家試験 F32(2019年)
正答:a
問題
法律とその内容の組合せで誤っているのはどれか。
| 選択肢 | 法律 | 内容 |
|---|---|---|
| a | 医療法 | 無診察治療の禁止 |
| b | 労働基準法 | 産前産後休業 |
| c | 健康増進法 | 受動喫煙の防止 |
| d | 児童福祉法 | 小児慢性特定疾患の医療費助成 |
| e | 労働者災害補償保険法 | 業務災害に関する給付 |
正答の理由
無診察治療の禁止を定めるのは医療法ではなく、医師法第20条です。医療法は医療提供体制や医療機関の管理等を定める法律であり、医師個人の診療行為を規律する医師法と区別します。
各選択肢の検討
a.誤りで本問の正答。自ら診察しないで治療等を行うことの禁止は、医師法第20条に規定されています。
b.正しい組合せ。労働基準法第65条が産前産後の休業を定めます。
c.正しい組合せ。健康増進法に受動喫煙防止の規定があります。
d.正しい組合せ。小児慢性特定疾病の医療費支給は児童福祉法に基づきます。問題文の「小児慢性特定疾患」は出題時の表記です。
e.正しい組合せ。業務災害等による負傷・疾病・障害・死亡に対する保険給付を定めます。
覚えるポイント
無診察治療の禁止は医師法第20条です。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第113回医師国家試験問題および正答
- 厚生労働省:医師法第20条
- 厚生労働省:労働基準法第65条
- e-Gov:児童福祉法
- e-Gov:労働者災害補償保険法
- 厚生労働省:健康増進法による受動喫煙対策
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。