第113回医師国家試験 F26(2019年)
正答:b
問題
定期接種として65歳時に接種が推奨されているワクチンはどれか。
a.麻疹ワクチン
b.肺炎球菌ワクチン
c.髄膜炎菌ワクチン
d.B型肝炎ワクチン
e.インフルエンザ桿菌ワクチン
正答の理由
高齢者の肺炎球菌感染症に対する定期接種は、65歳の人等を対象とします。選択肢では肺炎球菌ワクチンです。2019年当時はPPSV23が用いられていましたが、2026年4月からの定期接種にはPCV20が用いられており、製剤を時点に合わせて区別します。
各選択肢の検討
a.麻疹対策の接種はありますが、65歳を一律の定期接種対象とする選択肢ではありません。
b.正しい。65歳が高齢者肺炎球菌定期接種の対象です。
c.65歳全員への定期接種ではありません。
d.定期接種は乳児を対象とする制度で、65歳を一律の対象としません。
e.Hib感染症を予防するワクチンで、乳幼児の接種です。季節性インフルエンザのワクチンとは異なります。
覚えるポイント
高齢者肺炎球菌は対象年齢と使用製剤を分け、製剤変更にも注意します。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。