第113回医師国家試験 D4(2019年)
正答:e
問題
視力表(別冊No.1)を別に示す。
視力検査において乱視の軸の決定に必要な部分はどれか。
a.①
b.②
c.③
d.④
e.⑤

正答の理由
⑤は時計の文字盤のような放射線乱視表です。方向による線の濃さ・鮮明さの違いを比較し、乱視の方向や矯正について調べます。①・②の視力測定用の視標や、③の赤緑視標とは目的を区別します。
画像の見方
⑤は中心から多数の直線が放射状に広がる円形の表です。①〜⑤の指示矢印と番号が示されています。
各選択肢の検討
a.誤り。①はひらがなの視標で、文字の判読によって視力を測定します。
b.誤り。②はランドルト環で、切れ目の方向を答えて視力を測定します。
c.誤り。③は赤と緑の背景に視標を置いたもので、球面度数の調整などに用います。放射線乱視表ではありません。
d.誤り。④は点状の視標です。方向別に並んだ多数の線の濃さを比較する乱視表ではありません。
e.正しい。放射状の線の見え方を比較する⑤を用います。
覚えるポイント
乱視軸は放射状の線を比較する乱視表で評価する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。