第112回医師国家試験 C14(2018年)
正答:b
問題
正常胎芽・胎児において心拍数が最も多い時期はどれか。
a.妊娠6週
b.妊娠9週
c.妊娠16週
d.妊娠28週
e.妊娠40週
正答の理由
妊娠初期の心拍数は週数とともに増加し、初期のピークを過ぎると低下します。ISUOG指針では10週で平均171/分、14週で平均156/分とされています。選択肢の中では初期の高値の時期に近い妊娠9週を選びます。後期妊娠の胎児心拍数の基準を、妊娠初期へそのまま当てはめないことが大切です。
各選択肢の検討
a.心拍の確認が可能になる時期ですが、その後さらに心拍数が増加します。
b.正しい。9〜10週ごろの心拍数のピークに当たります。
c.初期のピークを過ぎ、心拍数は低下してきています。
d.妊娠9週ごろのピークより少なくなっています。
e.満期には初期のピークより低い心拍数となります。
覚えるポイント
胎児心拍数は妊娠初期に上昇し、9〜10週でピーク後に低下する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。