一晩の睡眠段階と加齢変化|第112回医師国家試験A6

第112回医師国家試験 A6(2018年)

正答:b

問題

睡眠について正しいのはどれか。

a.夢を体験するのは浅いノンレム睡眠の時期である。

b.深いノンレム睡眠は朝方に向けて減少する。

c.レム睡眠は緩徐な眼球運動が特徴である。

d.乳幼児ではレム睡眠が成人より少ない。

e.総睡眠時間は青年期以降一定である。

正答の理由

深いノンレム睡眠〈徐波睡眠〉は一晩の前半に多く、朝方になるほど減少します。一方、レム睡眠は後半に増える傾向があります。睡眠の構成や睡眠時間は発達・加齢によって変化します。

各選択肢の検討

a.夢は主にレム睡眠と結び付きます。ノンレム睡眠でも夢の体験はあり、「浅いノンレム睡眠の時期」と限定するのは不適切です。

b.正しい。深いノンレム睡眠は夜の前半に多くなります。

c.レム睡眠は急速眼球運動が特徴です。

d.特に新生児では成人よりレム睡眠の割合が大きくなります。

e.成人期以降も加齢に伴う変化や個人差があり、一定ではありません。

覚えるポイント

夜の前半は深いノンレム睡眠、後半はレム睡眠が増える。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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