経口感染するA型・E型肝炎|第111回医師国家試験I31

第111回医師国家試験 I31(2017年)

正答:a・e

問題

感染経路として経口感染が主である肝炎ウイルスはどれか。2つ選べ。

a.A型

b.B型

c.C型

d.D型

e.E型

正答の理由

A型とE型は、汚染された水や食品などを口から取り込むことが主な感染経路です。E型では地域・遺伝子型によって、汚染水による感染や加熱不十分な豚・野生動物の肉などによる感染が重要です。B・C・D型は主に血液・体液を介します。

各選択肢の検討

a.正しい。A型は主として糞口感染で、汚染された食品・水や接触などを介します。

b.誤り。血液・体液、性的接触、母子感染などが主な経路です。

c.誤り。主に感染した血液への曝露を介し、経口感染が主体ではありません。

d.誤り。B型肝炎ウイルスの存在に依存するウイルスで、主に血液・体液を介します。

e.正しい。E型は汚染水や加熱不十分な肉類などを介して経口感染します。輸血など他経路が皆無という意味ではありません。

覚えるポイント

A・Eは経口、B・C・Dは血液・体液を中心に考える。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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