紫外線による電気性眼炎|第111回医師国家試験G3

第111回医師国家試験 G3(2017年)

正答:c

問題

紫外線が原因となるのはどれか。

a.白血病

b.熱中症

c.電気性眼炎

d.消化管出血

e.アレルギー性結膜炎

正答の理由

アーク溶接などの強い紫外線は角膜上皮を傷害し、電気性眼炎を起こします。曝露後数時間たってから両眼の痛み、異物感、流涙などが現れることがあります。電気という名称でも、眼に電流が流れることを意味しません。

各選択肢の検討

a.誤り。電離放射線との関連が重要で、紫外線による代表的疾患として選びません。

b.誤り。高温環境や運動による体温調節障害で、紫外線そのものが直接の原因ではありません。

c.正しい。溶接光などの紫外線による角膜上皮障害です。

d.誤り。紫外線による典型的な直接障害ではありません。

e.誤り。花粉などに対するアレルギー反応で、紫外線角膜炎と区別します。

覚えるポイント

溶接光の後に遅れて現れる眼痛は紫外線角膜炎を考える。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第111回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました