風疹ワクチンの投与経路|第111回医師国家試験F22

第111回医師国家試験 F22(2017年)

正答:d

問題

28歳の女性。風疹ワクチン接種を希望して来院した。第1子妊娠中に風疹抗体価が陰性であることが判明した。第2子の挙児希望があり、現在は妊娠していない。内服薬や出血傾向をきたす基礎疾患はない。

風疹ワクチンの適切な投与経路はどれか。

a.鼻腔内投与

b.経口投与

c.静脈注射

d.皮下注射

e.皮内注射

正答の理由

国内の乾燥弱毒生風しんワクチンは皮下注射で接種します。抗体陰性で次の妊娠を希望する本例では、現在妊娠していないことを確認し、接種後約2か月の避妊を説明します。妊娠中の接種は行いません。

各選択肢の検討

a.誤り。国内の風疹ワクチンの承認された投与経路ではありません。

b.誤り。経口では接種しません。

c.誤り。静脈内には投与しません。

d.正しい。国内製剤は通常0.5mLを1回皮下に接種します。

e.誤り。皮内注射ではなく、皮下注射です。

覚えるポイント

国内の風疹ワクチンは皮下接種。妊娠の確認と接種後の避妊説明も必要。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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