第111回医師国家試験 E30(2017年)
正答:a
問題
国際機関と事業内容の組合せで正しいのはどれか。
a.JICA — 専門家派遣による技術協力
b.UNESCO — 児童の福祉・健康改善
c.UNHCR — 二国間無償資金協力
d.UNICEF — 政府開発援助
e.WHO — 難民の帰還支援
正答の理由
JICAは専門家派遣、研修員受入れ、機材供与などを組み合わせた技術協力を行います。UNESCOは教育・科学・文化、UNICEFは子どもの福祉・保健、UNHCRは難民の保護や帰還支援、WHOは国際保健を担う機関です。
各選択肢の検討
a.正しい。JICAの技術協力には専門家の派遣が含まれます。
b.誤り。児童の福祉・健康改善は主にUNICEFの役割です。UNESCOは教育・科学・文化の国際協力を担います。
c.誤り。UNHCRは難民の保護や恒久的解決の支援を担います。二国間無償資金協力を中心とする機関ではありません。
d.誤り。政府開発援助(ODA)は政府などが行う開発協力の枠組みです。UNICEFという機関の固有の事業内容との正しい対応ではありません。
e.誤り。難民の帰還支援は主にUNHCRの役割です。WHOは国際保健分野での指導・調整などを行います。
覚えるポイント
JICAは技術協力、UNICEFは子ども、UNHCRは難民、WHOは保健。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第111回医師国家試験問題および正答
- JICA:技術協力事業の概要
- UNICEF:What we do
- UNESCO:In brief
- WHO:About WHO
- 外務省:難民問題、UNHCRの役割
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。