地域包括支援センターと高齢者の権利擁護|第111回医師国家試験E3

第111回医師国家試験 E3(2017年)

正答:d

問題

地域包括支援センターについて正しいのはどれか。

a.設置主体は都道府県である。

b.地域保健法に定められている。

c.医師の配置が義務付けられている。

d.高齢者に対する虐待への対応を行う。

e.活動対象は要介護区分3以上の者である。

正答の理由

地域包括支援センターは介護保険法に基づき、市町村やその委託先が設置する地域の相談・支援拠点です。高齢者虐待への対応など権利擁護業務を担います。介護認定を受けた重度者だけを支援対象とする施設ではありません。

各選択肢の検討

a.誤り。設置の基本は市町村です。委託を受けた法人が設置する場合もあります。

b.誤り。根拠法は介護保険法です。

c.誤り。基本となるのは保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員などで、医師配置が必須という規定ではありません。

d.正しい。相談受理や状況把握など、市町村と連携して高齢者虐待に対応します。

e.誤り。要介護3以上に限定されず、介護予防や総合相談も扱います。

覚えるポイント

地域包括支援センターは高齢者虐待を含む権利擁護を担う。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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