小学生の疾病・異常被患率の推移|第111回医師国家試験E2

第111回医師国家試験 E2(2017年)

正答:e

問題

学校保健統計調査における小学生の主な疾病・異常被患率の推移を示す。

②はどれか。

ただし、①〜⑤はa〜eのいずれかに該当する。

a.心電図異常

b.むし歯(う歯)

c.鼻・副鼻腔疾患

d.(尿)蛋白検出の者

e.裸眼視力1.0未満の者

1995〜2015年度、5系列①〜⑤の折れ線。②は約25%から約31%へ増加。
本文図:小学生の疾病・異常被患率 / 出典:厚生労働省・第111回E問題(原本の該当ページ)

正答の理由

②は約25%から約31%へ増加する系列で、裸眼視力1.0未満の者です。2015年度の小学校の値30.97%とも一致します。最も高い①はむし歯で、低下傾向を示しています。グラフの年度を現在の被患率へ置き換えないことが大切です。

画像の見方

②は白抜き四角で、25%前後から31%前後への緩やかな増加です。凡例、年次、縦軸%を保持しています。

各選択肢の検討

a.誤り。心電図異常は⑤の低い系列です。

b.誤り。むし歯は①の最も高い系列で、図では大きく減少しています。

c.誤り。鼻・副鼻腔疾患は③の約10〜12%の系列です。

d.誤り。尿蛋白検出者は④の数%の系列です。

e.正しい。②は裸眼視力1.0未満の者です。近視と同義ではなく、調査上の視力区分です。

覚えるポイント

学校保健の図では、むし歯の減少と裸眼視力低下者の増加を区別する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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