関節リウマチの典型的な罹患関節|第111回医師国家試験C12

第111回医師国家試験 C12(2017年)

正答:e

問題

関節リウマチで関節炎がみられないのはどれか。

a.手関節

b.股関節

c.中足趾節関節

d.中手指節関節

e.遠位指節間関節

正答の理由

関節リウマチは手関節、MCP関節、PIP関節、足のMTP関節などを侵しやすく、遠位指節間〈DIP〉関節は通常保たれます。本問の公式正答はeです。ただしDIP関節炎が絶対に起きないわけではなく、DIP病変が目立つ場合は変形性関節症や乾癬性関節炎なども検討します。

各選択肢の検討

a.誤り。手関節は関節リウマチでよく侵される関節です。

b.誤り。股関節にも関節炎を生じることがあります。手足の小関節ほど典型的な初発部位ではありません。

c.誤り。足の中足趾節〈MTP〉関節は好発部位です。

d.誤り。中手指節〈MCP〉関節は好発部位です。

e.正しい。DIP関節は典型的には侵されにくい部位です。「みられない」は試験上の典型像として理解し、例外がないと断定しません。

覚えるポイント

RAではMCP・PIP・手関節・MTPが典型的で、DIPは通常保たれる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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