Friedman曲線と子宮口開大|第111回医師国家試験B23

第111回医師国家試験 B23(2017年)

正答:b

問題

Friedman曲線に用いられる分娩進行の評価項目はどれか。

a.頸管の展退(%)

b.子宮口の開大(cm)

c.陣痛発作の持続時間(秒)

d.頸部の硬さ(軟、中、硬)

e.子宮口の位置(前、中、後)

正答の理由

Friedman曲線は時間に対する子宮口開大の変化を示し、分娩第1期の進行を評価する。頸管展退・硬さ・位置などは頸管熟化の評価に重要だが、この曲線の中心となる指標ではない。現在の分娩管理では従来のFriedman曲線の進行速度だけを一律に当てはめず、新しい分娩曲線や母児の状態を考慮する。

各選択肢の検討

a.頸管の短縮を割合で示す指標で、Bishopスコアの構成項目でもある。

b.正しい。子宮口開大度を時間経過に沿って記録する。

c.陣痛評価の要素であるが、Friedman曲線の子宮口開大の縦軸とは異なる。

d.頸管熟化の評価項目であり、Friedman曲線の指標ではない。

e.頸管熟化の評価項目であり、Friedman曲線の指標ではない。

覚えるポイント

Friedman曲線は時間と子宮口開大。頸管熟化スコアと区別する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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