第110回医師国家試験 I24(2016年)
正答:b
問題
法令に規定された男性放射線業務従事者の通常作業における1年間の放射線被ばく線量限度(実効線量)はどれか。
a.10 ミリシーベルト
b.50 ミリシーベルト
c.500 ミリシーベルト
d.5 シーベルト
e.10 シーベルト
正答の理由
電離放射線障害防止規則の通常の放射線業務従事者の実効線量限度は、5年間につき100 mSvかつ1年間につき50 mSvである。設問は男性の1年間の限度を尋ねているため50 mSvを選ぶ。
各選択肢の検討
a.10 mSvは本問が問う1年間の法定実効線量限度ではない。
b.通常作業の1年間の実効線量限度であるため正しい。
c.500 mSvは通常作業の実効線量限度ではなく、特定組織の等価線量限度と混同している。
d.5 Svは通常作業の法定実効線量限度を大きく超える。
e.10 Svは通常作業の法定実効線量限度を大きく超える。
覚えるポイント
通常の放射線業務従事者は「5年間で100 mSv、かつ1年間で50 mSv」の両方を守る。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。